昨日よりちょっといい日

統合失調症でも昨日より今日がちょっと良くなるように、日々実験した結果を書いていくブログ、にしようと思いましたがこのありさまです。

ロナセンで体重は増えるのかな?

今日は久々の医師の診察でした。

主にロナセンについて質問してきました。

 

ロナセンを飲み始めて1年と4か月になります。

調子は本当に見違えるほどよくなって、ロナセン様様なのですが、体重が増え続けていることもまた事実です。

 

飲み始めてから4~5キロくらい増えて、現在も増加傾向にあります。

食生活も変わっていないし、運動量はむしろ増えたのにと相談したら、それでは薬のせいかもしれませんと言われました。

ロナセンは体重増加の副作用がでにくい薬ではありますが、全くないわけではないそうです。

 

また、薬がロナセンに変わった頃からコレステロールも非常に高くなりました(低めの正常値から異常値に)。

どちらかというと体重よりはコレステロールが心配です。

内分泌に影響が出る場合もあるそうです。

 

でも薬をやめることはできないので、運動するなどして対策してくれということでした。

別のお医者さん(田舎と東京を行き来する関係でふたりの主治医に診てもらっています)は、内分泌に影響の出にくい薬に変えることもできるかもしれないと言っていました。

 

いつまで薬を続けるのか尋ねたら、妊娠する可能性が出てきたら胎児に影響の出にくい薬に変更すると言われ、そんな先まで飲み続けるのかとびっくりしました。

私の場合はこれからも薬ありきでバランスをとっていく方がいいのだそうです。

先生はお年寄りが血圧の薬を飲むようなものだと言ってくれましたが、ちょっとがっかりです。

 

最近はとても調子がいいので、薬を飲まなくてもいいんじゃないかという気がどうしてもしてくるのですが、勝手にやめないように我慢します。

ライターズ・ジャーナルとは何か

ライターズ・ジャーナルを始めてみてとても楽しく、日本語のサイトがあまりないようだったので、自分の分かる範囲で紹介してみようと思いました。

似たようなことをやっている人は多いと思いますが、どんな名前で呼ばれているのか分かりません。

これからまとめることは、私が受けた授業の内容と、インターネットで調べたことです(Writer's Journalで検索すればたくさんのサイトがヒットします)。

 

・ライターズ・ジャーナルとは

その名の通り、物を書く人がつける(と役に立つ)日記であります。

日々自分にとって印象的だったことを中心に書き留めていって、後で何かを書くときに利用できるようにします。

もしあなたが小説を書く人なら、出会った人やその日の天気や食べた料理などを描写しておけば、後々小説に登場させられるかもしれません。

書くものが違えば、ジャーナルに書き留める内容も変わってくるでしょう。小説を書く人とはまた異なった興味関心をお持ちだと思います。

なので基本方針は「自分が意味のあると感じたことをメモしておく」ということで良いと思います。

自分の心に触れたものは、きっといつか誰かの心に触れる、と私の先生は言っていました。

 

・ジャーナルをつけるコツ

「忘れないように」書くのではなく、「覚えていること」を書けばよいので、何かを焦って書き留める必要はありません。

自然と頭に残ったことが、あなたにとって意味のあることだからです。

 

視覚だけでなく、五感全てを使って記録することがおもしろい記録のポイントです。

 

夢を記録する人も多いですが、夢の中では何でもすごいアイデアのように感じてしまうので注意しましょう。

もし紫色の家が歩いている夢を見たら、記録すべきは夢で見た家の様子であって、それが歩いていたことではありません。

 

写真を撮るのも良い方法ですが、必ず文章で記録するようにしましょう。

 

・何を書くかの例

いつでもお天気を記録する(ただし気づいたときだけ)

 

外に出て、○○な物(青い物、丸い物など)を10個記録する

 

帰り道で見かけた帽子をかぶっている人を全員記録する

 

など…自分の目についたもの、心に留まったことだけを正直に記録できるようにいろんなゲームをしてみるといいみたいです。 

 

・継続するコツ

毎日書く必要はありませんが、もし早く分量を増やしたいなら、「毎日お昼休みに10分間、目についたものを記録する」などのルールを設けるのも良いかもしれません。

 

他にも、ネットで見かけた続けるコツをご紹介します。

 

フリー・ライティングをしてみる(時間を計ってノンストップで書き続ける)

 

ネットや本から書き出しを持ってきて、それに続けて書く

 

音楽に合わせて書いてみる

 

別の視点を試す

 

「本当にあった話」を記録する

 

など、私が習った書き方とは違いますが、楽しくジャーナルをつけるためのヒントがたくさんあります。

楽しく続けられれば何を書いてもいいのではないでしょうか。

 

 

拙い説明ですが、私が分かっているのはこれだけです。

本当にいろんなやり方があって、何を書いてもいいので、この記事が何かの役に立つとしたら、誰かが何かを書き始めるきっかけになるということだけです。 

 

ジャーナルをつけるのは、泥んこ遊びの泥を生み出すための作業だということです。

楽しく泥を集められたらいいですね。

 

ライターズ・ジャーナルをつけてみてる

暖冬かと思ったら寒くなってまいりました。センター前は毎年こうですね。

携帯を変えたので使いたくて、書くこともないのにブログを書いております。

 

昨年末から、Writer's Journalというものを書き始めました。

創作の授業の先生に、見聞きしたことを書き留める手帳をつけるように言われたのです。

 

内容としては、生活していて印象に残ったことを書き留めていっています。会った人を書いたり、天気を書いたり、聞いた音を記録したり、食べたものを描写したり、自由です。

小説を書く人は、これをネタ帳として使うそうです。

最初はこんなもの続かないと思ったのですが、やっているとこれはカウンセリングでやったコラージュと非常に似ていると感じて楽しくなってきました。

これもまた、自分にだけ価値のある事柄を集めていく営みだからです。

 

今まで圧倒されていた事柄とも、書き留めていけばいいのだと思うと上手く付き合えるようになってきました。

美しすぎる星空や、悲しいお別れや、変わっていってしまうことなどです。

書くと一応自分のものになり、とっておけると安心します。心が動いた時に何か自分にできることがあると感じられるのもいいものです。

自分にとっては、書くことが生きるためにとても必要だったのだと気がつきました。

 

興味をお持ちの方は、ぜひ素敵なノートを買って、とりあえず何か書き始めてみてください。

小説なんか書く予定がなくても、私のように楽しい趣味になるかもしれません。

英語ですが、ネットにたくさん情報もあります。

 

ここまで書いてみまして、iPhoneの予測変換はクソであります。

お節介で、勝手に打ち間違いと判断してとんでもない候補をサジェストしてきます。

これから調教されていくのでしょうか(「調教」とかはなぜか一発で出る)。

次はパソコンで書こうと思います。

 

 

2017年の抱負

新年あけましておめでとうございます。

今年も皆様にとって幸多い年になりますように、お祈り申し上げます。

 

2017年は20代最後の年となるわけですが…そういうのは辛いのであまり考えないようにしていきたいです。

どうしたって歳はとりますからね。

 

2016年はあまり何もせず、穏やかに過ごせることに感謝して過ごしていたので、2017年はちょっとアクティブな年にしたいです。

たくさんのことを「する」年になるといいなと思います。

そして、できるだけ機嫌よく、楽観的に過ごしたいです。

しあわせに過ごせた日にはカレンダーに猫のシールを貼ることにしました。

 

2017年のこまごました目標はこんな感じです。

・猫背を直す

・研究計画書を書く

・小説以外の本も楽しんで読む

・できる範囲で人を助ける

・英作文の練習をして英語でも論文が書けるようにする

・しょんぼりする代わりに何かをする

 

ちょっと欲張りな気もしますが、新年なのでいいでしょう。

ひとつでも実行できればいいなと思います。

みんなはどんな目標を立てているのか、気になるところです。

 

去年は病気が(だいたい)治ったと思えて良い年でした。

今年はせっかく取り戻した元気が生かせるといいなと思います。

上り調子なので、焦らずに一歩一歩やっていくつもりです。こういう時に焦って走るとまた転んでしまいそうですよね。

 

みなさんの新年の抱負も実現できますように!

 

明日は七草粥の日ですね。

七草粥が大好物で、一年中食べたいくらいです。

今日すでに七草粥セットを買ってきました。できれば二回くらい食べたい…!

いい香りがしてしみじみとおいしいので、ぜひ作ってみてください。

塩味を調節すれば、味気なくて不味いということはないと思います。

 

それでは、よい年の始まりを!

 

So this is Christmas. And what have you done?

年の瀬は苦手です。

ジョンのクリスマスソングは年の瀬感を煽ってくるのでほんと困ります。

年末とか、年度末とか、何か区切りがつく時期って、一年を振り返って、今年も大したことをしなかったなあと落ち込んでしまうのです。

この時期が苦手な人って意外と多いんじゃないでしょうか。

私も友達に「年末とかテンション低いよね」って言われて気づきました。

やれやれ今年もがんばったな~!というあなた、本当に素晴らしいことですね。大変な一年だったのでしょうが、年末のその感慨はとてもうらやましいです。

 

一年を振り返るまいと思っていたのですが、三年日記帳が今年で終わりだったので新しい物を買い、ついつい古いのを読み返すことになってしまいました。

なんか…日記に書くほどのことって全然ありませんね。

次の三年は、何か読み返してうれしいようなことを厳選して書きたいものです。

 

おすすめの三年日記帳はこちらです↓

 

ミドリ 日記 3年連用 扉 茶 12395006

ミドリ 日記 3年連用 扉 茶 12395006

 

 かなり吟味しましたが、文句なしにいちばん書きたくなるデザインだと思います。日付が入っているのもいいし、月ごとに扉ページがあるのもいいです。

ただし、三年使っていたら飽きたので、次は別のものにしました。アピカかどこかの、そっけないやつ。

三年日記だと一日の分量が多すぎるので五年日記も考えたのですが、五年先を見る勇気はなくてやめました。

書くほどのことはないし、書かない日も多いけど、なんとなく書くことに決めてしまっているので来年からも続けます。

 

年の瀬を楽しく過ごす方法があったら伝授してください!

明日からは無心で大掃除をしようと思います。

 

実際ポジティブに振り返ってみると、今年は地味ながらすごくいいことがありました。

・あまり精神的なことで苦しまなかった

・大学に戻れた

元気になってみるとありがたみは小さいのですが、去年の今頃、来年はこんな年になるよと言われたら躍り上がって喜んだと思います。

何もない一年が結構久しぶりだったのか。

今年は穏やかに過ごすということが達成できたので、来年は何か起きる年にしたいです。

 

ブログを読んでくださったみなさま、一年間どうもありがとうございました。

マインドフルネスはちゃんとした心理学でも使うらしい

今日のカウンセリングでは、「マインドフルネス」をやってみることを勧められました。

ライフハッカーの専売特許かと思っていたのですが、ちゃんとした心理学の研究らしいです。

 

最近やっと自分の研究を始めたのですが、仕事とゆったりが切り替わらず、一日中てきぱきしてしまいます。

オフィスアワーを決めて最初は1日1時間からと言われていたのですが、これでは時間を区切る意味がないかも。

カウンセラー曰く、なんか仕事とか始めると得てして人は「やることモード」に入ってしまい、自分の心や身体を顧みなくなるそうです。

課題解決のためにはとても有効な状態なのですが、心と身体に不調が出やすくなってしまうのです。

「やること」にフォーカスすると、過去を振り返ったり未来を予測したりすることが増え、現在に意識が向かなくなるそうです。

 

そこでマインドフルネス。

今日言われた具体的な方法は、歩く時に足の裏の感覚に注目する、食べる時に味や身体の変化に集中するなど、動きながらする瞑想です。

雑念が浮かんで気が散ったら、また元のところに意識を戻すことを繰り返します。

身体の感覚を頼りにして、現在に意識を集中するのだそうです。

 

正直ふーんライフハッカーで読んだって感じで、あまりやってみる気になりません。

でもヨガの練習をする時に、もっと身体に集中してみようと思います。

 

私はじっとして行う瞑想の方が好きです。

そっちは最近やっていなかったので、そんなにいいものならまた始めようと思いました。

 

これから呼吸法なども教えてくれるそうです。

元気になって来たせいか、カウンセリングがライフハックの様相を帯びてきました。

ああいうTipsも馬鹿にならないものなのですね。

 

 

 

 

コラージュ療法をやってみた

寒い日が続きますがみなさまお元気でしょうか。

前回のカウンセリングでコラージュ療法というのを体験し、とても楽しかったので報告します。

 

結構元気になってきて、これから何をしたらいいか考える段階に入ったようなので、それを見つけるためにコラージュ療法が有効なのではないかとカウンセラーさんが言っていました。

そしてとうとう前回やってみました。

やり方は、あらかじめ私の興味関心に合わせてカウンセラーさんが用意してくれた雑誌と、自分が持参した雑誌から気に入った部分を切り取って貼るというもの。

時間は30分弱、台紙のサイズはA4でした。

あまり大きな紙を使うとその分エネルギーを消耗してしまうということ。

クリスマスのカタログ、旅行雑誌、映画雑誌、グルメ雑誌、ガーデニング雑誌、香水のカタログが集まりました。

自分の好きなことに関する雑誌を見ているだけでも楽しかったです。

 

それからはさみで好きな写真をどんどん切り抜いていきます。

カウンセラーさんも向かいで同じ作業をしています。話しても話さなくてもいいのですが、何か手作業をしながら話すというのは、実家で祖母と小豆の皮を剥いたりしながら話していたのを思い出してとても懐かしかったです。

切り抜いていたら残り10分足らずになったので、急いで適当に貼り付けました。

思ったよりたくさん切り抜いていて、一枚貼りきれないのが残りました。どれくらい切り抜くか、余白がどれくらいあるかは、その時の調子を反映するそうで、貼りきれなかった私はかなり元気があるようです。

そうして出来上がったのがこれです。

 

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写真を回転させる術が分からないので横向きですみません。

 

できあがったものを批評したりはしないそうです。

動物が多いねと言われました。私としては魚(調理済み)も動物なので入れました。

真ん中に物を書いている手があるのは、やっぱりそういうことをしたいんじゃないかと言われました。

これは保存しておいて、新年にまた新しいのをつくるそうです。

別に何かが分かるわけではなかったけど、とてもおもしろく、形に残る作品ができたのは達成感がありました。

 

美的センスが全くないのでコラージュ作りには乗り気でなかったのですが、好きな物ばかり集めて貼っていくのはとても楽しかったです。

手作業も好きです。

もっと何回もやりたいと思いましたが、自分では雑誌がたくさん用意できないので難しいところです。

何かこれに似た遊びがあれば教えていただきたいです。

 

今回は療法ということでしたが、ひとりでやっても充実感があると思うので、家にいらない雑誌があればぜひやってみてください。