変な緊張をなくす方法と、認知行動療法の本
今日は、突然襲ってくる過度の緊張をなくすにはどうしたらいいのか、主治医の先生に聞いてみました。
お答えは、緊張しそうな場面の前に予め安定剤を飲んでおくことでした。
なーんだそっかとちょっとがっかりしましたが、薬の力を借りて、今回は緊張しなかった、という体験を積み重ねていくことが大切らしいです。
あんな暴風雨のような緊張にいつものソラナックスが効くのか半信半疑ですが、先に飲んでおくということは忘れずにやろうと思いました。
生理痛の痛み止めも、痛くなる前に飲むと効きが良く、結局少ない量で済むらしいです。(長年月経困難症で通っている産婦人科の先生のアドバイスです。)
安定剤ももしかしたらそんな効き方をしてくれるかもしれません。
何か頑張る系のアドバイスを期待していたので、楽で拍子抜けです。
自分で本を読んで調べた中では、呼吸法がいいと思いました。4分深呼吸すれば、緊張からくる浅い呼吸で乱れてしまった体内の酸素バランスが元に戻せるらしいです。なんにせよ、緊張した時にする対策が決まっているとそれだけでも助けになりそうです。
これはこの本の、飛行機に乗れない人の例から学びました。
- 作者: デニスグリーンバーガー,クリスティーン・A.パデスキー,Dennis Greenberger,Christine A. Padesky,大野裕,岩坂彰
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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私には直接役立ちそうにありませんでしたが、この本は認知行動療法の意義とやり方について、4人のモデルケースを使ったストーリー仕立てで分かりやすく説明してくれました。
自動思考に対して、別の見方を考えてそれを実験するというところは、いつも緊張してしまう場面に当てはめてみようかと思います。
- 作者: 清水 栄司
- 出版社/メーカー: 星和書店
- 発売日: 2010/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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書き込み式なので始めやすく続けやすかったです。上の本より少し単純化されていますが、その分とりつきやすいと思います。
自分一人でやったので効果があったか分かりにくいですが、とにかく毎日机に向かって書けているということは自信になりました。
何か仕事らしいことをしたい、ちょっと焦る気持ちがある方は、こんな作業から始めてみるのもいいかもしれません。
私は結構最低な状態でもなんとか続けられました!書き込んでさらに嫌な気持ちになるときもありましたが。
- 作者: メラニーフェネル,曽田和子
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2004/06/26
- メディア: 単行本
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これも認知行動療法の本です。
別にノートを用意しなければならないので、ちょっとハードルが高かったです。
あとは、自信のない人の例が多く出てくるのですが、それが虐待された人とかトラウマ的な体験をした人たちばかりなので、自分はこの本と関係がないのではないか?と常に思わされました。自信がないことにはそんなに強烈な理由がいるんですかねえ。
以上、取り止めがなくなりましたが今日もらったアドバイスと、今まで試してみた本のことを共有します。