眠くなるまで寝ない作戦の成功など
眠くなるまで布団に入らない作戦が奏功し、眠いという感覚を思い出しつつあります。いいものですな〜。
寝られるか心配する時間もなくなるし、起きていろんなことができるのでオススメです。意外と就寝時間はそんなに遅くなりません。
夜読む本を蓄えておくと、成功の確率がアップする気がします!深夜は没頭できますよー。
それで今、0時就寝8時半起床です。起床時間は毎日一定にしています。用事がないのでゆっくり起きです。
時間に融通が効く、不眠気味の方は、こういう方法も試してごらんになるといいかもしれません。カウンセラー直伝です!
(ただし、睡眠導入剤と睡眠のための漢方薬は飲んだ上でのことですので、薬なしでもこの方法で眠れるかは分かりません。)
あとはのんびり暮らしております。
何も状況は変わっておらず、マイルドに不幸せなのですが、以前のように発作的に絶望することはなくなりました。
4年目にしてやっと、お先真っ暗感を受け入れられたというか笑
実際、絶望感は軽減されつつあります。状況は変わらず、むしろ年齢的には厳しくなってきているのに。
時間をかけて諦めがついたのか、病気が良くなってきたのか、きっとどちらもあると思います。
つらい状況にじっと耐えられる体力がついてきてよかったなあ。
『夜と霧』のフランクルは、(正確には覚えていませんが)強制収容所から出たらどう生きようかと考える人は多かったが、どう生きるかは収容所の中ですでに問われていたのだというようなことを言っていました。
大きな不幸の真っ只中でも、それにどんな態度で立ち向かうかは常に問われているんですよね。
私は立派にやっているとは言い難いです。そもそも立派にいようとする心の力を奪われるのが精神の病気だと感じています。
逆境にあっても凛としていたいものだと思っていましたが、まさかその意思が損なわれる形の逆境とは。全く神様はひとりひとりに適切な試練をお与えになるものです(憤怒)。
できないながら、少しでも意義があるようにこの苦しみに耐えたいなあと思います。調子のいい時はね。悪い時は単に悶え苦しんでいます。
『夜と霧』は自分の病気のことをいちばんよく表現してくれていると感じた本なので、機会があればそれについて書きたいです。
ユダヤ人収容所の話なので、直接に病気の話ではないのですけれど。強制収容所の方がずっと苦しいと思いますが、とても良く似た性質の苦しみだなあと読んでいて感じました。
精神に病気を抱えておられる方は、もしかしたら共感できる本かもしれません。
梅雨らしくなってまいりましたが、元気に乗り切りましょう。