カウンセリングが隔週になりました
心配だった四月が何事もなく終わってほっとしています。
せっかくのGWですが、ちょっと疲れが出て落ち込み気味です。
土曜は張り切って出かけたのですが、東京はどこも混んでいますね!普通の土日より人出が多いようでした。
今まで毎週だったカウンセリングが、五月から隔週になりました。
元気になってきたので、話すことも減ったし、一週間おきにしてみましょうと言われました。
カウンセリングのおかげで平穏に過ごせるようになった気がするので、正直なところ毎週会えないのは不安です。
でも多分もっと具合の悪い人がいるので、順番を譲ってあげたいと思います。
毎週会って様子を見てもらえるというのは、この一年非常に心の支えになりました。
調子が悪くても、カウンセリングの日まではがんばろうと思えましたし、先生は会うたびにきっと適切なアドバイスをくださいました。
そのおかげで、週をまたいで不調が続くということがなくなりました。
これからは毎週会えなくなるけど、今まで教えてもらったことを自分で思い出して、体調管理をしていこうと思います。
他のカウンセラーさんは知りませんが、私の先生は根本的な問題を話し合うというよりは、それは時間が解決していくから、日々の調子を良くしようという方針だと思います。
なので突っ込んだ話をするのは月に一回くらいで、普段は体調のことや次の一週間をどうすごすつもりかなど、日常の具体的な話が多いです。最近考えていることはありませんか?と聞いてくれることも多いです。
たしかに、自分の問題を考えたり人に話したりすることは具合の悪い四年間に飽きるほどやってきたので、毎日を着実に過ごしていく方が大切だったと思います。
実際、何か特別なことをしたわけではなく、時間が経って心身ともに元気になってきたら、問題はほとんど解決していました。
敵をずっと睨んでいないで自分のことをちゃんとやる、という進み方は、これからの人生のために非常に参考になったと思います。
それもこれも毎週会ってもらえたからできた対処法で、自分は環境に恵まれていたなと思います。
以前に単発~全三回のセラピーなど受けてみたこともあるのですが、いくらいいお話を聞いても、それで考え方がガラッと変わるわけではありません。
それより毎週の居場所を提供して寄り添ってもらえたことの方がずっと助けになりました。
私のカウンセラーさんはもっとこういう風に考えてみたら、というようなアドバイスはほとんどなさいません。
私がすでに自分であれこれ考えて、分かっていてもできないのだということを察してくださっているようです。
世の中にどんなカウンセラーさんたちがおられるのか知りませんが、自分の経験ではカウンセリングってとても役に立つものだと思っています。
よく「精神科を受診したけれどちっとも話を聞いてもらえなかった」という嘆きを目にしますが、病院ではじっくり話をする時間がとれないし基本的に薬を出すところなので、カウンセリングを利用されるといいのになと思います。
問題はお代のことですが、自分で通うにはちょっと高いですよね。
学校や職場に所属しておられる方はそこで無料または安価に利用できるのではないでしょうか。
気の合わないカウンセラーに当たることもあるかもしれませんが、最低限ちゃんとした人なら、やはり傾聴する訓練を積んでおられるので、普通の人に相談するのとは違った意味があると思います。