病気のことで悩まなくなった
みなさまこんにちは。
ちょっとずつ体調が良くなってきています。漫画くらいなら読めるようになりました。
なかなか回復が早いと思います。
今日は病気のことで悩まなくなったことを発見したのでそのことを書こうと思います。
病気になって7年目ですが、とうとうあれこれ悩まなくなりました。
症状はつらいのですが、それ以外に無駄に苦しむことが気づいたらなくなっていました。
以前は、
どうして病気になったんだろう
これは病気じゃなくて私の甘えなんじゃないだろうか
親に迷惑をかけている
将来どうなるんだ
友達はあんなに進んでいるのに自分は
私の性格がいけないんだ
など、布団の中でよく考えていたものです。
それがいつのまにかなくなっていました。
将来の不安がないわけではないのですが、考えてもしょうがないし、なるようになるかなって思えるようになりました。
なにより、これは病気じゃなくて甘え…という自責の念がなくなりました。
病気は病気だなと思うようになりました。
誰のせいでもない、ただ病気になっただけ。
キリスト教的には、私の罪でもなく親の罪でもなく、ただ神の栄光が現れるため(早く現せよ)。
無駄な悩みがなくなって、病気とだけ戦えばいいようになったと思います。
これでかなり病気との戦いがやりやすくなったんじゃないかと思います。
どうして悩みがなくなったのかは分かりません。
長い間病気でいたので、達観してきたのかもしれません。
私が何か考え方を変えようと努力したわけではありません。
いつのまにか病気をニュートラルに捉えることができるようになりました。
特にうつ病などでは、病気自体の苦しみ以外に、病気になったことで自分を責めて二重に苦しんでいる方が多いと思います。
私もそうでした。
それが楽になって、病気とだけ向き合える日がくるんだなということが今回分かりました。
どうすればそうなれるか分からないのでこの記事はあんまり役に立ちませんが、半分の苦しみがなくなるときが来るという事例だと思ってください。
私はまだ焦燥感や気分の落ち込みや集中できなさなどに苦しんでいますが、ただそれだけです。
病気なんだなあと思ってがまんしています。
家族も本当に優しくなりました。
思い出したように厳しくしたり、精神論を説いたり、私を鍛えようとしたりしてくれていましたが、今はいつもにこにこして、私が体調がいいと心から喜んでくれます。
7年という歳月は無意味に過ぎたのではなかったんだなと思います。