病気は治らないから、放っといて先に進もうかな
梅雨明けして暑くなりましたね。
お元気ですか?
金曜日に、闘病に疲れて爆発してしまいました。
変ですが、友達に、◯◯ちゃんが元気で暮らしてるからダンボも大丈夫!と言われたのがきっかけです。
◯◯ちゃん全然元気になってないよ!たしかに結婚して働いてるけど、死にたい死にたいって呟いてるよ!
それで、将来働いたりはできても、病気は治らないんじゃないか?と思って、そう思うと本で読む例でもブログで見る人でも病気が治ってる人なんて一人もいない!社会復帰できただけで良しとされてる。
ネットで話している精神病の人たちにも、「病気と戦っちゃだめ」「病気は友達」と言われ、やっぱり治らないんじゃん!と。
付き合っていかないといけないと頭では分かっていても、病気にどこかにいってほしくて…。
これまで具合が良かった時のことを思い返しても、病院には通っていたし、カウンセリングを毎週して調子を保たないといけないし、決して楽ではなかった。
良くなってもそれなんだと思うと虚無感に襲われて、号泣してしまいました。
父親が慰めてくれて、ちょっと落ち着きました。
それでも治るからとは言われませんでした。
疲れたら泣いて、ストレス発散して、なんとかやっていこうと言われました。
それもまた悲しくて、もうすっきり治らないんなら全部諦めようと思いました。
それでもお昼ご飯を食べて、ぐっすり昼寝したら、またやってやろうという気分になれました。
寝るってすごい!
退院してこれまでは、病気を治すために体操や散歩やサプリメントやそんなことをがんばっていたのですが、がんばっても完治しないんだな、と諦めがつきました。
それなら別のことをがんばろう。
病気を持ったまま研究できないか試してみよう、と思いました。
もちろん、随分具合がよくなってきたからできることではあります。
今は勉強をするのはつらいです。
勉強をした後も興奮してイライラしてそわそわしてつらいです。
それでもやってみよう!と思いました。
それで、1日1時間ずつ入門書を読むことを始めました。
最初の日は祖母を友達のところに送って待つ間にコメダ珈琲で勉強しました。
次の日は、休みだった母親にいっしょに図書館に行ってもらって勉強しました。
その次の日は図書館が休みだったので、家の台所で勉強しました。父親が褒めてくれました。
今日は一人で図書館に行って、1時間勉強できました。
分厚い英語の本なのでこんなペースでは読み終わらないのですが、リハビリだと思って深く考えずにがんばっています。
勉強した後のイライラはあまりなくなってきました。
今日はやりたくなかったけど、図書館に行くだけ行こうと思って、行ったらできました。
思い切って博論の計画を親に話したら、いいねと言ってくれて本を貸してくれました。
またこれも嫌になる日が来るかもしれないけど、とりあえず新しい目標を見つけました。
病気でも研究する。
嫌になったら爆発してもいいから、病気と付き合っていく。
というか、放っておいて自分の人生を生きよう。
病気を治そうとがんばるのも偉いけど、あまりに病気ばかり見つめていたんだと思います。
完治しないのを受け入れるのはつらいけど、元気な時はそれでもいいと思えます。
いいと思えない時は泣いて、そうしてやっていこう。