マイ枕最高
土日は妹が来てくれていました。
妹と話して思いましたが、病院でひとりでいると本当に病人になっちゃいます。外の人と繋がりを持たないといけないなと思いました。
病棟の面会場所で会っていた時はお姉ちゃん入院患者になってる……と思ったらしく妹もぎこちなかったのですが、タリーズに行って話したらいつものお姉ちゃんだと言ってくれました。
同室で具合の悪そうだったお姉さんも、退院の日にはメイクをばっちりして、おしゃれして、すっかり普通の人でした。見た目も大事だなと思いました。
外の世界で生きていくにはみんなそれなりの装備をしているんだな。入院していると、みんなのオフが見えます。
ベッドと枕が硬いと言っていたら、いいって言ったのに妹が私の枕を圧縮袋に入れて持って来てくれました。
枕くらい我慢できると思っていましたが、自分の枕をあてて寝たら、眠れなくてもとてもリラックスできました。妹のアイデアに感謝です。
入院される方は、もし枕が合わなかったらすぐ持って来てもらうといいです。
病院によっては持ち込みNGのところもあるようですが。
もう耐えられないと思っていた入院生活が、もうちょっとがんばれそうな気がしてきました。
今日はCT検査がある予定です。
痛くないだろうし、暇がつぶれていいやと思います。
土日はお医者さんたちが休みで静かだったのですが、今日からまた活気のある(精神科のできる範囲で)病棟になりました。
私は今は重い病気というわけではないので、自分の不調をきちんと先生に伝えられるか心配です。
今はiPad miniにBluetoothキーボードでこれを書いていますが、入力にラグがあるのですらすら書きたいことが書けません。
使い心地って大切だなと思いました。
入院ひまです
入院めっちゃ暇です。
ベッドと枕が固くて夜よく寝られないけど、昼寝もしちゃだめなんだって…院内の喫茶店に来てます。
家でだらだらしてたらあっという間に時間が経つのに、変だな〜。
入院してたら、死にたいとかはないです。病院の環境に適応するのが精一杯で。
今朝は採血されてちょっと患者っぽかったです。
ここにいるあいだに元気を回復できるのか、それが心配です。
弱っちいことを言っちゃいけないけど、病気といっしょに生きるのに疲れました…。
今までぎりぎりがんばってきたことって、何のためにがんばってたんだろうと思って、我慢がきかなくなってしまいました。
楽に安心して生きたい…!
一体、病気がありながら働いている人たちはどんな忍耐力を持ってるんだろう。尊敬します。
大学で引き受けてた仕事とか、一回全部なくしたほうがいいのかなと考えています。できるかどうかいつもぎりぎりだから。
がんばればいいんですけど、そんなぎりぎりで暮らすの嫌だよ!という気持ちになりました。
なんのためにそんな追い詰められてるのかわかりません。誰も強制してないのにね。
人から見たら楽々な仕事量なんですけど、私にはできません…。
仕事は早いんですけど、心がついていかずコンスタントに仕事ができないんです。
入院していたら同い年くらいのお医者さんが立派に働いていて、果たして私はサービスを提供する側になれるのかなと考えてしまいます。
みんな仕事は大変だろうに、がんばってるんだなあ。
それに加えて緊張しやすい病気の名残があって、私の神経は常にブチ切れる寸前なのです。
オーストラリアにいる時も、外人さんたちにナーバスっぽいけど大丈夫?と度々聞かれましたが、通常運転なんじゃ!ほっとけ!(ありがとう)という感じで、人が見ても緊張しているのが分かるのだなと思いました。
こんな性質では円滑な社会生活を営むのは無理なのでは!?
真剣に退学→隠居を考えます。
養ってくれるという人もいるし、社会不適合者としてひっそり生きるのがいいのかな…?
でも人との関わりは大好きです。
今回のオーストラリア行きでも、学部生たちと仲良くなれてとてもうれしかったです。体力的には限界で、現地の病院に収容される覚悟でしたが(日本に帰ってから収容されました)。
こんな私でも心穏やかに務められる仕事がどこかにないものでしょうか。
子どもの頃から1週間に1日くらいは学校を休んでいたので、フルタイム週5で勤務するビジョンが湧きません。
できれば通わないで済む仕事…
いくらかのお金を稼げる方法を真剣に模索しないといけないようです。
病気にならなければバリバリ働けたのでしょうか。
自分にそれができたのか今となっては分かりません。
意外と波に乗って、機械的に会社に行くことができていたかもしれない。
休んでいたら休み癖がついてしまったのでしょうか。
今までは病気から元気になるほどに人並みの仕事ができるようになる!と漫然と考えていたのですが、今回のことでちょっと考え直します。
人並みの仕事ってめっちゃきついじゃん。
働きたくない日に働くの無理じゃん。
お前は何を言っているんだって感じですけど、実際仕事は続かないので、自分に合わせた労働環境を探すしかないと思いました。
責任感は強すぎるくらいあって、それで逆に働きづらいのですが、私のようなダメ人間はどうやって生きていけばいいのでしょう。
ちなみに父親は専業主夫をして、本を読んだり物を書いたりして好きなように生きています。遺伝したのかな…?
精神科病棟からこんばんは
30歳最初の投稿が、入院の報告です。
ちょっと調子が悪くなって、任意入院です。
最近「疲れた…」しか言っていなくて、電車に飛び込んで楽になろうと考えていたら、布団から起き上がれなくなってしまいました。
それで主治医に相談したら、我慢強いこの人がどうしたと思ってくださったそうで、すぐ入院になったのでした。
今朝電話で、年度末だから今日しかないと言われて、ばたばたと入院手続きをしてきました。
病院でちょーんとしていたら、なんで入院なんかしたんだろう…?って感じです。
みんなとても優しくて、仮病してるみたいで申し訳なくなってきます。
なかなかリラックスできない…。
大部屋ですが、ベッドも空いていてとても静かです。
入院して元気になるのかわかりませんが、すでに非日常で気は紛れています。
入院なんかして弱虫だなーと思っています。
でも辛いのは本当で、また退院して俗世でやっていけるのか不安です。
今回のことは、ちょっと闘病に疲れて気が緩んでしまったのだと思います。
いつもぎりぎりで、仕事に行けるかどうか毎週心配で、自分なりに歯を食いしばって義務を果たしてきました。
体調を気遣いながら毎日恐る恐る進むのって、疲れます。
こうして潰れてしまったらみんなに迷惑をかけるのだし…。
今年度は結構お金を稼ぎましたが、この先お金をもらう仕事ができるのか不安です。
仕事となると過剰に緊張してくたくたになってしまい、体調を崩すからです。
無理そうだなと思っても、人よりずっと早く限界がくるのが恥ずかしく、なかなか言いだせません。
結果入院なんてしてしまうのです!ばか!
とは言っても今回の入院には、いろいろな不運が重なっています。
去年の秋頃から病気続きで、今月仕事でオーストラリアにも行ったので、無理が祟ったのだと思います。
毎日、今日はやれるか…!?と思いながら生きるのは疲れました。
でもそれをどうすることもできません。
病院で休んでいる間に名案が浮かぶことを祈ります。
20代最後の日
明日30歳になります!わーい!
誕生日は相変わらず楽しみです。
23歳の時から病気で、なかなか大変な20代でした。
半分くらいは泣いて過ごしたり、薬でぼんやりしたりしてたかも。
19歳の時に知ってたら、絶対20代になりたくなかったと思います。
想像もしなかった辛いこともあったけど、乗り切れました。
だから30代も大丈夫かなと思います。
自分はだめでも、人に恵まれているので、みんなのおかげでやっていけます。
24歳の時に自殺未遂をして、その時死んでたかもしれなかったのですが、まんまと30歳になってしまいます。
あの時死ななくてよかったとはまだ思えないけど、生きてるあいだはがんばろうと思っています!
20代はなんだったのかまだよくわかりませんが、29歳はとても充実していました。
いろんなことに挑戦して、長い長い一年でした。
30歳も長い一年になるといいなと思います。
そういえば、病気があるのにオーストラリアに10日間の出張に行けました。
かなり精神の限界に挑戦することになりましたが(現地の精神病院にぶち込まれる覚悟をしました)、終わってみると楽しかった気がします。
病気のハンデは痛感しますが、それでも仕事を任せてくれる人がいることに感謝しています。
とことこ暮らしていたらいろんな機会が巡ってくるのだなと思った一年でした。
今日までありがとうございました。
明日からもよろしくお願いします。
どっこい生きてます
最近あまり更新できていませんでした。
なんとか、細々と生きてます。
大学の先生から頼まれていろんな仕事をすることが増えたのですが、自分にはフルタイム勤務は無理じゃないかとひしひし感じております……。
気が小さいので、どんな仕事にも過剰に責任を感じてしまい、くたくたになってしまいます。
いっしょに仕事している人たちは適度に手を抜きながらやっていて、研究とも両立できているのに、私は仕事がある日はそれだけでもういっぱいいっぱいです。
このままでは人並みに仕事ができないので、どうすればいいのかカウンセラーさんに相談することにしました。
何かわかったらまた書こうと思います。
私は病気だから緊張しやすいのか、元々の性格なのか分かりませんが、同じような性質で問題なく働いている方がいらっしゃったらお話を伺いたいです。
パートタイムで働きながら主婦をするのがいいのかな〜と思っていますが、男性だとそういう風にはいきませんよね。
みんながんばっているのだと思いますが、ストレスで辛くなってきました。
いっしょに働いている教授はスーパーウーマンで、人の3倍くらい働きながら子どもも育てていて、あんな人もいるんだから私もがんばらないと!と思っていました。
ところが話を聞いてびっくり
眠らなくても活動できる体質なんだそうです。(健康には良くないと思うけど)
体質って本当に人それぞれなんですね。
いつ寝てるのかと冗談でいっていたのですが、まさか寝てないとは。
憧れるけど、この人のようになるのは絶対無理なんだと分かりました。
私は私の体質にあった生き方をするしかないと思いました。
こうするべき、とかって、誰を基準にしたものか分かりませんよね。
みなさんもどうぞご無理なさらず。
ご無沙汰してます
最後に更新してからずいぶん経ってしまいました。
病んでるブログが止まると生きてるかどうか若干気になりますが、私の場合は生きてました。
秋から冬にかけては苦手なので、流し運転でやっております。あまりニュースもないので更新が滞ってしまいました。
ちなみにお題の2017年イチ推し作品は映画『私は、ダニエル・ブレイク』です。
私はテーマである社会福祉に強い関心があるわけではないのですが、主人公にいろんなチャンスの気配がありながら、悪い巡りあわせで不幸にも生活が立ち行かなくなってしまう過程が淡々と描かれ、非常にリアルでした。英語のセリフとか、しゃべり方とかアクセントとかで泣かされます。最後のシーンはちょっと蛇足だったように思います。
論文は無事に投稿できました。結果はリジェクトでしたが、結構いい講評をもらえて、これからの励みになりました。自分はがんばれない人間なんじゃないかとよく思いますが、論文作成期間はたしかにがんばっていたので、それが確認できただけでもよかったです。
体重はあれから微増しています。精神科の看護師さんに、精神の安定のために糖質制限を勧められたので、ダイエットもかねてやってみようかと思っていますが、年末年始にするのも野暮なので年明けからにします。
糖質を減らすと、血糖値の上下によるテンションの乱高下がなくなって、精神的に安定するそうです。それが書いてあった本は眉唾な感じだったのですが、看護師さんが私のことをそんなに気にかけてくれていたのがうれしいです。
睡眠導入剤がベルソムラからゾルピデムに一時的に変わったところ、すぐに眠れるし朝も7時半くらいに自然に目が覚めるのでとてもうれしく思っていました。寝られないし早起きできなくてあれこれ試しては失敗していたのはなんだったんだろうと思いました。
しかしゾルピデムはベルソムラよりは依存性が高いので、またベルソムラに戻すそうです。効果の高い薬は依存性も強いのだとがっかりです。薬に依らなくても生活リズムが整えられるように気長に頑張ります。
カウンセラーの勧めで、めんどうでも体調が悪くてもとにかく毎日湯船に浸かるようにしています。お風呂に入ろうか、でもめんどくさいし、むしろ早く寝た方がいいんじゃないか…などという葛藤がなくなったので楽になりました。実際湯船に浸かるのは身体にはいいらしいです。
クナイプのバスソルトを使っています。バスソルトもカウンセラーに勧められました。なんだか湯に塩が入っていると身体にいいらしいです。大きいボトルが約2000円で、1ヶ月足らずでなくなるのでちょっと贅沢なのですが、お風呂に入るモチベーションになっているので続けます。
マインドフルネス講習が大学であったので参加しました。呼吸に集中しながら身体の各部位に意識を向けていく練習をしました。やっている間は結構いらいらするし、終わった後も意識が高くなって辛く感じました。なんだか神経がぴりぴりします。マインドレスにぼんやりしているから生きていられるという場合もあると思いました。
ただ、何かをしながらする動作瞑想はできそうな気がしました。皿を洗うときなどに、その行為に集中すると瞑想になるらしいです。集中しすぎないのでじっとしている瞑想よりも楽にできます。
マインドフルネスだけをやろうとするとイライラしますが、昼寝をしたい時などに呼吸に集中すると、ちょっと辛いけど時間が経てば薬なしで寝られるようになりました。
10~11月くらいに調子が悪い時期があって、希死念慮があったので(というか、急いで死なないと耐えられない悪いことが起こると思い込んでいた)、ロナセンが増えました。一度増えるとまず減らないので、いやだな~と思いますが、増やしたせいで落ち着いたかもしれないので文句を言わないことにします。
仕事で四六時中のメール攻めに遭うと、監視されている等の妄想が生まれてしまうことが分かりました。でも調子が良くなればメールにも対処できるので、何がニガテということと、調子がいいかどうかという二本立てで考えるべきだと思いました。
2月に仕事で外国に行くことになり、ちょっと心配しています。一定量の疲れが溜まると神経過敏になってしまうので、外国でそれが出ないか心配です。以前日帰りで九州に行ったときは、帰りの電車で車両中の人たちの会話が全部頭に入ってきて叫びだしそうでした。そんな症状もあるのかとびっくりしました。聖徳太子かな。そういうのは疲れが溜まるとどうしても起きてしまうので、わがままを言っても無理をしないようにしないといけません。
もう電車に乗れないかと思いましたが、元気になったらまた乗れました。イヤホンと耳栓は常備するようにしました。一度経験した症状は予期不安というか、癖になってしまいます。なんの病気でどういう仕組みでどんな症状が起きるのか分かりませんが、自分の経験を信じて対処していくしかないと思いました。
今年はいろんなことをしたし、受け身にもいろんなことが起きたので長く感じました。やっと一年が終わるという感じです。
病気が悪かった時は記憶がとても曖昧だし、時間の流れも実感していなかったのですが(一日はとても長い)、こうして一年が把握できるということは元気になってきたのかなと思います。
年内にまた更新するかもしれませんが、皆さま良いお年を迎えられますように、お祈りさせてください。
にんじんジュースダイエット7日目(まとめ)
7日目
体重 56.8kg 体脂肪率 33.5%
完璧にできたわけじゃないけど、開始から1キロくらい痩せました!
私の体重が減少に転じたのは実に2年ぶりなので、このダイエットは効果があると言っても良いでしょう!
最後の日はちゃんとにんじんジュースを飲めました。
市販のジュースより腹持ちが良い気がします。
昼は、まじで仕事がごりごりにやばくて瀕死だったので、仲良しのマスターがいる喫茶店のカウンターでパスタを食べました。
マスターのお母さんが慰めてくれました笑
本当にいい雰囲気のお店なので、このためだけにでも今の町に引越してよかったな~と思います。
夜も切羽詰っていたので、ラーメン屋でさくっと済ませました。
一応もやしラーメンにして野菜を摂ったつもり。
こんなダイエットと無縁の食生活を送った後に計測してあの数値ですからね!
にんじんジュースは偉大だと思いました。
●まとめ●
にんじんジュースダイエットのいいところ
・朝ご飯に悩まなくて済む/無理に食べずに済む
・普段食べすぎていたことに気づき、空腹が心地よい
・朝さえジュースにすればあとは考えなくてもいい(カロリー計算とか)
・昼が腹八分目なので午後に仕事が捗る
・好きな夕ご飯をしっかり楽しめる
・痩せる
・たぶん毎日しなくても効果がある
にんじんジュースダイエットの難しいところ
・ジューサーを洗うのが面倒
・冬はきっとジュースを飲むのがきついだろう
・朝ジュース、昼そばでタンパク質が足りているのか謎
→にんじんジュースダイエットがおすすめな人
・朝は食欲がない
・昼にたっぷり食べなくても大丈夫(夕飯の時間が遅すぎない)
・ジューサーを持っている
・血液検査とかも気になる
結論
個人的には負担が少ないので、これからもゆるく続けていきます!
元々の自分の食事リズムに合っていたので、我慢した気がしませんでした。
めんどうな日は市販のジュースを飲んじゃえばいい気がします。
自分でジュースが作れた日は達成感がありますし。
これなら楽で続けられそうです!
食べ過ぎに気づけたのがいちばんの収穫でした。
つい食べちゃうけど、おなかいっぱいなのって苦しくて、あんまり好きじゃないんだなということを覚えました。
あとは、きちんと栄養がとれているか、ジムの機械などでときどき測ってもらおうと思います。
毎日でなくても週に何回か続けていけば、ちょっとずつ痩せるのではないかと思います。
また思い出したように体重を報告します。
痩せなかったらしません。
お付き合いありがとうございました!