昨日よりちょっといい日

精神病を持っていても昨日より今日がちょっと良くなるように、日々実験した結果を書いていくブログ、にしようと思いましたがこのありさまです。

気分転換に本を読むなら

今日もそんなにいい調子ではない日でした。
活動しようかとも思いましたが、布団にいたい気がしたいので短い昼寝などしました。布団にいたい気がする時はいるのが正解です、経験上。
思えばこうして布団で過ごすことも減ってまいりました。以前は止むを得ず布団にいたのですが、今日は気が向いたから布団にいるのだなとしみじみ幸せに思いました。

角田光代さんの『八日目の蝉』を読みました。リンクは文庫ですがハードで読みました。

八日目の蝉 (中公文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)


最近『くまちゃん』やエッセイなどを読んで、そこからほんわかした作品を期待していました。
本作はむしろ不安にさせる雰囲気が漂っているので、不安定な気分の時には向かないかもしれません。角田光代さんのエッセイをお勧めします。こんなに肌触りの違う作品も書けるのだなあと感心しました。今思えば『くまちゃん』の最後の短編にも、その気配は感じられたかも。
三時間くらいでさっくり読める本でした。お休みの日にでもどうぞ。明るい気分の日にね。

私のできる気分転換でいちばん手軽なものは読書ですが、小説は読んでみるまでどんな気分にさせられるか分からないので、ちょっと億劫です。読み始めたら気分が揺さぶられてもやめにくいですからね。
知識の本やエッセイはどんな時にでも読めて重宝します。小説の方が好きでつい賭けをしてしまうのですか。

最近は詩集を読むことも覚えました。これは小説とはまた違うやり方で心に響きますが、引っ張り回されるということが少ないと感じます。剥き出しのストーリーがないからでしょうか。心に響いて、しかも望まないところに引きずって行かれないというのが気に入っています。
パラパラと好きなものだけ読めばいいので、詩集に手を出したことがない方はぜひ試してみられてください。立ち読みして気に入ったやつとか、表紙やフォントが趣味に合うものを選ばれるといいのではないかと思います。
どうやって読むものなのか分かりませんが、私は飴玉をなめるように読みます。口の中で転がしたり、ほっぺたにしまってしばらく舐めないでいたり、歯を立ててみたり、そういうことです。
本当に素敵な楽しみなので、誰かに知らせてあげたい気持ちでいっぱいになります。