昨日よりちょっといい日

統合失調症でも昨日より今日がちょっと良くなるように、日々実験した結果を書いていくブログ、にしようと思いましたがこのありさまです。

実家に帰ります

今は実家に帰る新幹線の中です。

退院してから不安が強く、発症する前のような感じだったので、大事をとって実家に帰ることにしました。

正直もう一人暮らしはできないんじゃないかと思っています。

また元気になればちゃんと暮らせるのかな。

入院はすごくストレスだったので、実家でストレス発散したいです。

 

前回の帰省は猫アレルギーで散々だったので、今回もどきどきです。

もしアレルギーが出なかったら、家でゆっくりして、家族と今後について話し合いたいです。

大学院を続けられるのかとか、一人で東京で暮らせるのかとか、考えることはいろいろあります。

 

入院前より具合が悪くなったみたいで不満です。

環境の変化が大きいのだろうけど。

 

親は私が精神障害者と診断されたことがショックだったようで、薬に頼らない代替療法などを調べています。

また、精神論なども持ち出してきました。

ちゃんと話し合いが成立するといいなと思います。

 

治るのなら代替医療も精神論も歓迎なのですが、どうなのでしょう…。

 

闘病に疲れて入院しましたが、よかったのか悪かったのか…。

なんとか踏みとどまって入院せずにがんばればよかったなと後悔しています。

普通の生活のハードルが上がってしまいました。

 

ちゃんと元気に戻れるように、お祈りしてくださるとありがたいです。

よろしくお願いします。

 

 

退院まであと1日!

やっと退院日が決まりました。

先週お試しで外泊してからは病院にいることがつらくてつらくて、いっそ死にたいと思うほどでした。

あと数日が耐えられず苦しかったのですが、いよいよ明日が最終日です。

最後の作業療法に行ったり、入院者向けの図書室から借りた本を返したりしようと思います。

 

今回は休息入院ということで入院させてもらいましたが、とても休息にはなりませんでした。

入院はつらいです。

これは覚えておこうと思います。

 

でも外界と遮断されたのはありがたい部分もありました。

これからはちゃんと外の世界と向き合って…斜めくらいになら向き合ってやっていけたらと思います。

 

心理検査では、自殺の危険高く、性格がストレスを溜め込む負のスパイラルになってしまっていると言われました。

どうせいっちゅうんじゃいという感じですが、とりあえず結果を受け止めます。

 

退院したらゴールデンウィークを使って実家に帰って、両親に泣きつきたいと思います。

入院はつらかった!

家族と一緒に暮らしたいな〜!

 

入院中はストレスで頭が破裂しそうでしたが、退院したらゆっくりと入院のことをまとめられたらと思います。

 

手帳をもらうかどうか

入院していろんな検査をして、正式な病名がつきました。

統合失調症です。

そこで障害の手帳が取れることになったのですが、取ろうかどうか迷っています。

ソーシャルワーカーさんは取ることを勧めてくれています。

 

病気は全然軽い方だと思うし、なんか取るのも申し訳ないような…。

手帳持っててもそんなに使わないと思います。

でも万一障害者雇用で働きたくなった時のために、取っておいたほうがいいのかな。

 

親は取るのを嫌がっているので、どうしたらいいかなあ。

私もなんとなく抵抗があります。

でも自立支援と同時に取ると楽なんだそうです。

すぐ決めないといけなくて、迷っています。

 

今までは病名を言ってもらったことがなかったので、納得したような、ちょっとショックなような、とにかく受け止めようと思います。

病院を出たい!の日

入院生活も3週間目になりました。

まずいご飯にも硬いベッドにも迷惑な相部屋の人にも慣れてきたけど、土曜日に突然もう退院させてくれー!という衝動にかられました。

 

 

その原因はつまんないことで、2週間目に採血されたので採血が苦手だと伝えたら、「採血?1週間に一度は我慢してください」とあっさり言われたことです。

ノイローゼになるほど採血が苦手な私は唖然として、その後しばらく経ってから徐ろに怒り心頭に達したのでした。

2週間に一度でも前日の夜は泣いたのに、週一かよ!?

しかも精神科の看護師さんはなぜか痛いんです。今まで二度してもらいましたが、どっちもブチっと。無痛に慣れていたので、すっかりびびっています。

 

それからはもうご飯も食べられず夜も眠れず、友達が来ても鬱々として楽しまず、ついに看護師さんに相談したのでした。

そうしたら、「病院は嫌なことばっかりされるよね。でも納得してない医療は受けなくていいんだよ!」と励まされました。

お医者さんに本当に苦手なことを伝えて、妥協点を探すといいと言われました。

 

(土曜日の夜は本当に全てが嫌になっていて、もう病気が治らなくていいから退院する、大学もやめる、でも生きていると嫌なことは絶対避けられないからやっぱり死ぬしかない…←これはいつも辿り着く結論

と夜中考えていました。採血が引き金となって厭世的に…)

 

 

日曜日には落ち着いていたので、男友達と外出して(許可は金曜日にとっていた)、肉をたらふく食べ、もろもろの楽しい事をし、生きる気力を取り戻したのでした。

昔は、気晴らしなんてごまかしで、辛い事をまたやらせるために騙されているんだ!と思っていましたが、今回は気晴らしの大切さを感じました。

たしかに騙されているといえば騙されているのですが、生きていくしかないのだとしたらハピネスチャージは大事です。

辛いこともちょっと小さくなりました。

まあまた病棟に戻ってやるか!

 

 

 今朝の回診の時に、採血が病的に嫌いな事を伝えたら、そんなに不安ならできるだけやりませんよとあっさり言われました。

ただ2週間に一回は採らせてねとちゃんと頼まれたので、いいよ!と言いました。

 それくらいなら、退院まであと一回くらいだから我慢しようー。

この我慢は昨日食べたロティサリーチキンの賜物なのです。

 

 

寝られるようになってきました

病院に少し慣れて、枕も自分のになって、寝る前の薬も調整してもらったので、夜眠れるようになってきました。

それどころか昼も寝られます。

寝られない間はつらくてつらくて退院したくて発狂しそうでしたが、今はのんべんだらりと過ごしています。

 

1日が無事に過ぎるかは毎日心配してしまいます。

つらい気持ちになるんじゃないかとか、時間が経たないんじゃないかとか心配して嫌な気持ちになってます。

でもそのためにソラナックスが朝昼晩出るようになりました。飲み慣れた薬なので安心です。

 

薬の力も借りて、リラックスして、元気を充電できたらいいなと思います。

 

 

同じ病室には私よりもっと大変そうな人たちがいて、暇な時は楽になるようにお祈りしてしまいます。

重い鬱で電気ショック治療をしている人、癲癇の発作が出る人、過食症の女の子、お母さんに刺されそうになって保護された人など、いろんな事情を抱えた人がいます。

私なんかまだまだ元気で入院したのが申し訳なくなるくらいです。

あまり交流はないけど、同じ部屋の人たちのことが気にかかります。

 

 

私はなんか病院に適応するのに精一杯で、何を悩んでいたんだか忘れました。病院にいる間にいろいろ考えておければいいのですが。

あとは病気との上手な付き合い方を教えてもらえればいいなと思います。

来週からはリハビリにも参加するようです。リハビリ要るのかなあ。

そして、苦手な指導教官との関係について、お医者さんから大学のバリアフリー支援室に相談してくれることになりました。関係が悪化しないか心配です。

指導教官のことは大好きなのですが、トラウマになってて、会うと泣いてしまうのです。とほほ。

 

 

ごはんがまずいので、一度すっぽかして外で食べてやろうかと思っています。

 

 

マイ枕最高

土日は妹が来てくれていました。

妹と話して思いましたが、病院でひとりでいると本当に病人になっちゃいます。外の人と繋がりを持たないといけないなと思いました。

病棟の面会場所で会っていた時はお姉ちゃん入院患者になってる……と思ったらしく妹もぎこちなかったのですが、タリーズに行って話したらいつものお姉ちゃんだと言ってくれました。

同室で具合の悪そうだったお姉さんも、退院の日にはメイクをばっちりして、おしゃれして、すっかり普通の人でした。見た目も大事だなと思いました。

外の世界で生きていくにはみんなそれなりの装備をしているんだな。入院していると、みんなのオフが見えます。

 

ベッドと枕が硬いと言っていたら、いいって言ったのに妹が私の枕を圧縮袋に入れて持って来てくれました。

枕くらい我慢できると思っていましたが、自分の枕をあてて寝たら、眠れなくてもとてもリラックスできました。妹のアイデアに感謝です。

入院される方は、もし枕が合わなかったらすぐ持って来てもらうといいです。

病院によっては持ち込みNGのところもあるようですが。

 

もう耐えられないと思っていた入院生活が、もうちょっとがんばれそうな気がしてきました。

 

 

今日はCT検査がある予定です。

痛くないだろうし、暇がつぶれていいやと思います。

土日はお医者さんたちが休みで静かだったのですが、今日からまた活気のある(精神科のできる範囲で)病棟になりました。

私は今は重い病気というわけではないので、自分の不調をきちんと先生に伝えられるか心配です。

 

 

 

 

今はiPad miniBluetoothキーボードでこれを書いていますが、入力にラグがあるのですらすら書きたいことが書けません。

使い心地って大切だなと思いました。

 

 

 

入院ひまです

入院めっちゃ暇です。

ベッドと枕が固くて夜よく寝られないけど、昼寝もしちゃだめなんだって…院内の喫茶店に来てます。

家でだらだらしてたらあっという間に時間が経つのに、変だな〜。

 

 

入院してたら、死にたいとかはないです。病院の環境に適応するのが精一杯で。

今朝は採血されてちょっと患者っぽかったです。

 

ここにいるあいだに元気を回復できるのか、それが心配です。

弱っちいことを言っちゃいけないけど、病気といっしょに生きるのに疲れました…。

今までぎりぎりがんばってきたことって、何のためにがんばってたんだろうと思って、我慢がきかなくなってしまいました。

楽に安心して生きたい…!

 

一体、病気がありながら働いている人たちはどんな忍耐力を持ってるんだろう。尊敬します。

大学で引き受けてた仕事とか、一回全部なくしたほうがいいのかなと考えています。できるかどうかいつもぎりぎりだから。

がんばればいいんですけど、そんなぎりぎりで暮らすの嫌だよ!という気持ちになりました。

なんのためにそんな追い詰められてるのかわかりません。誰も強制してないのにね。

人から見たら楽々な仕事量なんですけど、私にはできません…。

仕事は早いんですけど、心がついていかずコンスタントに仕事ができないんです。

 

入院していたら同い年くらいのお医者さんが立派に働いていて、果たして私はサービスを提供する側になれるのかなと考えてしまいます。

みんな仕事は大変だろうに、がんばってるんだなあ。

 

HSPという性質もまだコントロールしきれてないと感じます。

それに加えて緊張しやすい病気の名残があって、私の神経は常にブチ切れる寸前なのです。

オーストラリアにいる時も、外人さんたちにナーバスっぽいけど大丈夫?と度々聞かれましたが、通常運転なんじゃ!ほっとけ!(ありがとう)という感じで、人が見ても緊張しているのが分かるのだなと思いました。

 

こんな性質では円滑な社会生活を営むのは無理なのでは!?

真剣に退学→隠居を考えます。

養ってくれるという人もいるし、社会不適合者としてひっそり生きるのがいいのかな…?

 

でも人との関わりは大好きです。

今回のオーストラリア行きでも、学部生たちと仲良くなれてとてもうれしかったです。体力的には限界で、現地の病院に収容される覚悟でしたが(日本に帰ってから収容されました)。

こんな私でも心穏やかに務められる仕事がどこかにないものでしょうか。

 

子どもの頃から1週間に1日くらいは学校を休んでいたので、フルタイム週5で勤務するビジョンが湧きません。

できれば通わないで済む仕事…

いくらかのお金を稼げる方法を真剣に模索しないといけないようです。

 

病気にならなければバリバリ働けたのでしょうか。

自分にそれができたのか今となっては分かりません。

意外と波に乗って、機械的に会社に行くことができていたかもしれない。

休んでいたら休み癖がついてしまったのでしょうか。

 

今までは病気から元気になるほどに人並みの仕事ができるようになる!と漫然と考えていたのですが、今回のことでちょっと考え直します。

人並みの仕事ってめっちゃきついじゃん。

働きたくない日に働くの無理じゃん。

お前は何を言っているんだって感じですけど、実際仕事は続かないので、自分に合わせた労働環境を探すしかないと思いました。

 

責任感は強すぎるくらいあって、それで逆に働きづらいのですが、私のようなダメ人間はどうやって生きていけばいいのでしょう。

ちなみに父親は専業主夫をして、本を読んだり物を書いたりして好きなように生きています。遺伝したのかな…?