体が良くなったから、心も良くなるかも
ときどきしか書かないのに、★を押してくださる方々、ありがとうございます。励みになります!
最近ちょっと暗いことを書いていたのですが、いいこともちゃんと起きていることをご報告します。
それは、体力がほぼほぼ病気前と同じくらいまで戻ったことです。
なんだかすごく疲れやすいっていうのは、精神系の疾患の主症状のひとつですよね。あまり意識してはいなかったのですが、最近疲れにくくなってきたことを発見しました。
具合が悪い時はこんな感じでした↓
・そもそも起き上がれない
・簡単な家事も休み休みやる
・二時間映画を見るのが無理
・いくらでも眠れる
・だいたいいつも熱がある
(・常に頭の中で声が聞こえてうるさい、布団の周りを動物のような何かがぐるぐる回って様子を伺ってくる など、HPを削る不思議現象が起きていた)
まあみなさんこんな感じになりますよね?病気なんだなーと思っていました。
ちょっと元気になって動き始めた時はこんな感じ↓
・出かけた次の日は必ず寝込む
・人と会う約束は一週間に一回が限界(寝込む)
・とにかく定期的に寝込む
・二週間に一回は風邪を引いて寝込む
・馬に一鞍乗れない、夜中に痛みで目覚める筋肉痛
この時はすでに、動けるようになった!元気!と思っていたのですが、今から振り返るとまだまだですね。
最近はこんな感じ↓
・風邪をひかなくなってきた
・寝込まない
・3日続けて朝から夕方まで働いても大丈夫
・人と会っても調子を崩さない
・体調が怪しくなってきても、一晩寝れば治る
・馬に二鞍乗れて、筋肉痛もほとんどない
なんと!そういえば元気なときはこんなに快適だったのだなあと思い出しました。しょっちゅう熱を出して寝込むことをもう受け入れていたのですが(二年くらい続いていたので)、なくなってみるとなんと快適!
寝てばかりいた時に落ちてしまった筋肉も戻ってきたようです。
身体の調子にお伺いを立てなくても済む暮らしは楽ですね。
もっともっと活発に暮らして、生まれてこのかたついたことのない筋肉というやつもつけてみたいです。
まああまりはりきるとカウンセラーからストップがかかるのですが。
余談ですが
カウンセラーは本当によく私の手綱を引いてくれています。
私はちょっと元気になると、やった!なんかしよう!となる方なので、それを戒めてくれます。
不調があっても気のせい気のせいと片付けてしまいがちなところも、注意してもらっています。(カウンセリングは尋問のようです)
私が全然自分から不調を訴えないので(でも顔色は悪いらしい)、精神科のお医者さんはよっぽど悪い・病識がないのかと疑っていたようなのですが、それもカウンセラーさんのおかげで解消されました。
単に鈍感で我慢強い患者だということで落ち着いたようです。
身体については、治ったと思ったところからもう一段階よくなったので、ほくほくです。病弱な感じで生きていくんだなあと受け入れていたのですが。
だからこれからも何か更に良くならないとは言えませんね。
精神的なことは、精神的なので自分でよく分かりませんが、何か今より良くなってくれればめっけものです。
具合が悪い時も、サイテーの時も、これが私なんだなあと思ってきたので、あまり断絶は感じません。でも確かに病気ではあったので、「良く」なるんだろうと思います。
それにしても、自我に関わるところが病気なのは本当にややこしいものです。足が悪いなら足が悪いんだなあで片付きますが、精神の病気だと私が「私」と思うもの自体が病気なので、切っても切れないというか、病気ってことがいまいち分からないというか、不思議なことになってしまいます。
ついつい意志でなんとかなるのではないかと思ってしまって、それは苦しいことでした。
自分の意識、考え、気持ちも、自分がすべてコントロールしているわけではないのだなと最近では分かるようになりました。
なんだか話が逸れてしまいましたが、体がぐんぐん良くなってきたので、心ももっと良くなるかもしれないなーという明るい話題です。
体が良くなったのも、本当に、いつの間にかでした。
時は味方だなと思います。
病気のみなさん、きっと良くなります。